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一般的な貯水槽清掃における検査11項目とは

一般的な貯水槽清掃における検査11項目とは
ビルなどに設置されている、貯水槽清掃は細かな基準で管理されています。
6か月に1度行われている、水質検査の項目にはどのような項目があるのでしょうか?

貯水槽清掃における水質検査の11項目とは

  1. 一般細菌
  2. 大腸菌
  3. 亜硝酸態窒素
  4. 硝酸態窒素及び、亜硝酸態窒素
  5. 塩化物イオン
  6. 有機物(全有機炭素TOCの量)
  7. pH値
  8. 臭気
  9. 色度
  10. 濁度

が、水質検査の11項目になっています。

11項目の基準値とは

  1. 一般細菌:1mlの検水で形成される集落数が100以下
  2. 大腸菌:検出されないこと
  3. 亜硝酸態窒素: 0.04mg/L以下
  4. 硝酸態窒素及び、亜硝酸態窒素 :10mg/L以下
  5. 塩化物イオン:200mg/L以下
  6. 有機物(全有機炭素TOCの量):3mg/L以下
  7. pH値:5.8以上8.6以下
  8. 味:異常でないこと
  9. 臭気:異常でないこと
  10. 色度:5度以下
  11. 濁度:2度以下

基準値以上の検出があった場合は?

それぞれの項目で基準値以上の検出があると、下記のような可能性や影響があります。

一般細菌という細菌は存在しませんが、中には無害の菌もあるものの、まれに病原性大腸菌なども含まれている恐れがあるため、一般細菌が多く検出されると、何かに汚染されている可能性があります。

大腸菌は検出されないことが基準になっていますが、検出された場合は糞便などの混入の恐れがあります。

亜硝酸態窒素は、低い濃度でもメトヘモグロビン血症を発症する恐れがあるため、基準が新たに設定されました。
硝酸態窒素及び、亜硝酸態窒素は、硝酸イオンと硝酸塩に含まれている窒素で、硝酸態窒素が体内で亜硝酸態窒素に変化すると、毒性が強くなる恐れがあります。
塩化物イオンは、味の変化に繋がります。

有機物(全有機炭素TOCの量)は、増えていくことで、水自体の汚染に繋がっていき、pH値が一定でないことでアルカリ性と酸性のバランスが崩れてきます。



貯水槽清掃では11項目にも及ぶ検査によって、安定した水質で水が飲めたり、使えたりします。
基準値を超えている項目があり、その原因を究明できない場合には、水道水の使用を中止しなければいけません。
安全でおいしい水と感じるのも、基準がしっかりと守られているおかげと言えるでしょう。


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