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貯水槽清掃の水質検査は10項目でよいのか?

貯水槽清掃の水質検査は10項目でよいのか?
ビル管理法によって定められた特定建築物について、厳しい衛生管理をするように義務付けられています。
これによって、貯水槽清掃の水質検査が定められていますが、水質検査はどんなことを検査するのでしょうか?

ビル管理法とは

ビル管理法に基づいた飲料水検査項目は全部で51項目あり、検査項目と基準値がそれぞれ決められています。
行われる水質検査の対象となるのは、水道水や井戸水などになります。

ビルの使用開始前や、井戸の場合には周囲の環境が大きく変化した時など、常に使用される水質が一定であるように、細かな項目で検査が行われています。
原水が水道水の場合では、半年に1回の検査が必要となり、1年に1回、6月から9月の間に消毒副生成物12項目の検査が必要となってきます。

貯水槽清掃の水質検査は10項目とは?

貯水タンク内の原水は、水道水の場合、規定によって定期的な水質検査をする必要があり、安全で快適に使用できるように確認を行う必要があります。
水質検査で調査する項目は10項目あり、一般細菌、大腸菌、硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素、塩化物イオン、有機物、pH値、味、臭気、色度、濁度になっています。

これらは、細かな基準によって管理されており、数値が上回ったり大腸菌などが検出された場合には、健康被害があるため使用ができなくなります。
さらに2014年4月1日から、水道法の改正によって「亜硝酸態窒素」の項目が追加になりました。

なぜ項目が増えたのか?

貯水槽検査の10項目から11項目へと変更になった理由は、従来の「硝酸態窒素と亜硝酸態窒素」の項目の基準値が10mg/Lであったのに対し、亜硝酸態窒素の数値が低濃度であっても、幼児などの低年齢者にメトヘモグロビン血症を発症させる可能性があることがわかったためです。

低濃度レベルでも人体への影響が心配されているので、亜硝酸態窒素評価値の暫定値扱いを取りやめ、単独の亜硝酸態窒素として0.04mg/Lの基準値が設定されることになりました。



貯水槽清掃は10項目の細かな検査基準から、さらに11項目へと増えて、新たに安全性の高い基準が設定されるようになりました。
これによって、安全な生活を送れるようになり、より水道水が使用しやすい時代へと変わってきました。


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