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マンションの空き駐車場問題の解決策とは

マンションの空き駐車場問題の解決策とは

かつては、マンションの駐車場が常に満車であるという状況がよく見られました。
しかし、近年では空き駐車場の問題を抱えるマンションも増えてきました。

空き駐車場が多いとどんな問題が生じるのでしょうか?
また、解決する方法はあるのでしょうか?

マンションの駐車場に空きが出てしまう原因

駐車場が空いてしまう原因として「車離れ」を挙げることができます。
若い世代が車に興味を持たなくなっていることや、非正規雇用のため金銭的に車を持つ余裕がない場合もあります。
また、公共交通機関を利用するため車を所有する必要がない方もいます。

さらに、マンションの駐車場が不便なために、外部の駐車場を利用しているケースもあります。
特に、マンションの駐車場が機械式の場合は、車の出し入れに時間がかかることや、車が大きすぎてパレットに乗らないため、外部駐車場を利用している方もいるようです。

マンションに空き駐車場が増えることの問題点

駐車場の料金は、多くのマンションでは、管理費や修繕積立金に充てています。
管理費には、管理会社への委託料、共有部の電気や水道の料金、小規模な補修、機械式駐車場の点検、エレベーター、排水設備の点検などの費用に充てられます。

また、修繕積立金は、10年から15年単位で巡ってくる外壁塗装などの大規模修繕に使われます。
ですから、空き駐車場が増えると、管理や修繕に必要な費用を賄えなくなってしまう可能性があります。
そうなると、住人の負担を増やしたり、修繕が行えず不動産としての資産価値が減ってしまったりするかもしれません。

マンションの空き駐車場問題の有効な解決策とは

まずは、住人にアンケートを実施して、なぜ空き駐車場が多いのか原因を把握することが大切です。
居住者の利用が見込める場合は、そのニーズに合わせて調整することが必要になります。

例えば、近隣駐車場の方が料金が安いのであれば、マンションの駐車料金も値下げを検討することができます。
また、一家に複数台所有していても駐車場の利用規約で一台までしか駐車できないのであれば、複数の駐車を認めるよう利用規約を変更することができます。
さらに、倉庫やバイク置き場の需要が高いのであれば、駐車場の用途を変更することでニーズを満たすことができるかもしれません。

しかし、どうしても居住者の利用が見込めない場合は、外部に貸し出すことも検討することが必要です。
その場合、収入が課税対象になることや、外部の人が出入りすることによるセキュリティ上のリスクも検討しなければならないでしょう。



マンションの駐車場の空き問題は、長く続くと深刻な事態になりかねません。
もし、マンション駐車場の稼働率が常に8割を切ってしまうようであれば、早めに状況を確認し対策を練る必要があると言えるでしょう。


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