日本上空は台風の通り道になっており、とくに夏から秋にかけて多くやってきます。
秋の台風は日本列島を縦断するようなルートを取ることも多いことから、
地域に限らず台風の進路に注意する必要があります。
台風に伴う大雨、洪水、暴風、高波、高潮などにより、
大きな被害となることも少なくありません。
・庭の荷物を家にしまう
・窓や網戸を補強する、雨戸を閉める
・側溝や排水溝を掃除しておく
・雨漏りをしていないか確認する
など家庭でできる対策もあります。
また、アパートやマンションだと落下防止のため雨戸が設置されていない住居もあります。
よほど大きな台風が直撃しない限り、特別な対策は必要はないと思いますが、
不安な方は飛沫防止フィルムや養生テープ、段ボールなどで窓ガラスを補強したり、
カーテンを閉めておくだけでも、万が一窓ガラスが破損した際に
室内に破片が飛び散るのをガードしてくれます。
現在も、非常に強い台風が発生し、28日(火)から30日(木)にかけて、
猛烈な勢力を保ったまま北上を続け、日本の東を通過する予報が出ています。
まだ台風の進路が変わる可能性はありますが、
いつでも避難できるよう非常用袋の準備やハザードマップの確認、
避難場所への経路の確認など、早めの台風対策を!